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結婚は焦りすぎると失敗する|周りに流されず婚活を成功させる方法

「周りの友人や後輩が結婚し始めた・・どうしよう」
「気がついたらアラサー、アラフォーになっている・・結婚できるのかな」

このような結婚に対する焦りを抱いている人は、多いのではないでしょうか。
しかし現実、焦ったりイライラする気持ちは抑えて、婚活を始めなくてはなりません。

今回は、結婚に焦りは禁物な理由と、今からできる婚活に向けた気持ちの整理方法を紹介します。

結婚に焦る瞬間|不安・諦め・嫉妬

まだ結婚していしていない女性の多くは、少なからず焦りを感じていると思います。
結婚に対して「不安になったり、諦めたくなったり、嫉妬したり・・・」。様々な気持ちと日々葛藤しているでしょう。

でも、そんな焦りを感じているのは、あなただけではありません。
ここでは、多くの未婚女性が「結婚に焦る瞬間」をまとめてみました。

友だちが結婚した聞いたとき|不安

年齢が結婚に焦りを感じさせるのは男女ともに当てはまります。
やはり「30歳」を一つの区切りとして考えている人が多く、30歳が近づいてきたり、30歳を超えてしまったときに、どうしても焦ってしまうようです。

アラサーになったとき、男性は結婚を意識する程度ですが、女性の場合は結婚について強い焦りが出てくることが多いようです。
特に、30歳の時点で彼氏がいない女性は、その焦りが顕著に現れます。
また、女性の場合は、33歳を過ぎてしまうと結婚が厳しいという現実があります。男性側からすると、34歳独身の女性を紹介されても、拒否することが多いそうです。
(出典:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2014/0429/655715.htm?g=04

まわりが子育てを始めたとき|諦め

周りの結婚ラッシュの次には、出産ラッシュがやってきます。
周りが結婚したことに焦りを感じなかった人でも、出産ラッシュが始まったときに焦りを強く感じる人は多いようです。中には「自分はまだ結婚もしていないし、もうダメだ」と、「諦め」の感情を持つ女性もいます。
女性の場合は、結婚する年齢によって、妊娠しづらくなったり、子を授かる年齢によって子どもとの年齢差に不安を感じたりして、それがまた焦りにつながります。

結婚式に出席したとき|嫉妬

同期や親友の結婚式に参加すると、どうしても「嫉妬」で苦しい思いをすることがあるようです。
自分でも小さな人間だと思ってしまいますよね。
なかなか素直に大切な友人や同期の幸せが喜べないのは辛いですよね。

アラサー・アラフォー女子必見|結婚に焦りを感じ始める年齢

年齢が結婚に焦りを感じさせるのは男女ともに当てはまります。ここでは、結婚したいアラサー・アラフォー女性の本音をまとめてみました。

【結婚を焦る瞬間①】アラサーになる

「早く結婚するために、婚活始めようかな」
「結婚したいけど、まずは彼氏を作らないと」

やはり「30歳」を一つの区切りとして考えている人が多く、30歳が近づいてきたり、30歳を超えてしまったときに、どうしても焦ってしまうようです。
アラサーになったとき、男性は結婚を意識する程度ですが、女性の場合は結婚について強い焦りが出てくることが多いようです。
特に、30歳の時点で彼氏がいない女性は、その焦りが顕著に現れます。
また、女性の場合は、33歳を過ぎてしまうと結婚が厳しいという現実があります。
男性側からすると、34歳独身の女性を紹介されても、拒否することが多いそうです。

(出典:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2014/0429/655715.htm?g=04)

【結婚を焦る瞬間②】アラフォーになる

「今しか出来ないこと、今しか楽しめないことをやろう」
「30代での結婚より、波に乗ってる仕事を優先しておこう」

これらはどちらも未婚のアラフォー女性が30代の時に思っていた考えです。
しかし、いざアラフォーになってみるとなかなか結婚できず、焦る一方です。

「妥協してでもいいから、結婚したい」
このようなアラフォー女性が、近年日本では急増しています。

結婚を焦る彼女(女性)に対する彼氏(男性)の本音はコレだ

結婚に焦る女性の気持ち、男性にはどう伝わっているのでしょうか。
「結婚、焦っていそう」と感じ、構えてしまう女性の言動について男性に聞いてみました。

本音①|「焦る気持ちが伝わってきて、身構えてしまう」

・「30歳超えている未婚の女性を食事に誘いました。最初は警戒していたのか控えめでしたが、日程が決まると異様に乗り気で身構えてしまう。」(38歳/男性)
・「30歳くらいの人で、しきりに男性と連絡先を交換しようとしている女性をみると退いてしまう。」(29歳/男性)

男性も結婚ラッシュが始まると、自分だけ独身だと焦りを感じるようです。
しかし、焦って勢いで結婚してしまわないように、冷静さを保つようにしているというコメントもありました。

本音②|「自分も結婚したいから、気にしたことはない」

・「グイグイくる独身女性をあまり気にしたことはない。むしろ自分自身も焦っているから、そのような人の中から見極めて結婚したい。」(31歳/男性)
・「仕事が楽しいし、無理して結婚しなくていい。だから全く気にならない。」(33歳/男性)

まったく焦りがないわけではないけれど、できるだけ気にしないようにしているという男性もいました。
そのうち自分も結婚するだろうし、人と比べても仕方ないと考えているようです。

結婚は焦りすぎると失敗する|焦るメリット・デメリット

「結婚は焦ると後悔する」
これは一般的によく言われていることです。
個人差はあると思いますが、一般的に言われている、女性が結婚に焦ることのメリットとデメリットをまとめてみました。

結婚を焦るメリット

・「本気の婚活を始められる」
・「結婚のタイミングが一緒だった友人との会話が弾む」
・「ラッシュに取り残されなかったと、気持ち的に安心する」

結婚を焦らずラッシュをから取り残された女性は、口を揃えて「もっと早く婚活しておけばよかった」といいます。
このことを考えると、結婚を焦る一番のメリットは「早く婚活を始められる」ことであると言えます。
焦ることで、婚活サイトに登録したり、婚活パーティーに参加したり、婚活結婚の条件を下げられるのであれば、
いち早く「焦ること」が大切であると言っても過言ではありません。

また、婚活は短期決戦です。長くても1年、ほとんどの場合は最初の3カ月で勝負が決まると言ってもよいでしょう。
婚活には時間も労力もかかるので、短期集中で取り組んだほうが、いい結果に結びつきやすいです。

結婚を焦るデメリット

・「付き合う期間が短くなり、相手の全てを見ずに結婚してしまう」
・「妥協して結婚してしまい、後から本当にこの人でよかったのかと後悔してしまう」
・「経済的に無理してしまうと、貧乏な新婚生活を送ることになる」

「結婚したはいいけど、納得のいく結婚ができずにすぐ離婚」という経験をされている女性は少なくはありません。
これが結婚を焦る最大のデメリットであると言えます。

結婚に焦っていると、結婚相手を「条件をクリアしているか」のみで判断してしまいがちです。
相手の「条件」だけではなく、「人柄」や「本当にこの人と一生過ごしていけるのか」まで考えて、結婚に踏み切ることが何よりも大切ですね。

結婚するときに重視すべき相手の特徴|恋愛と結婚は違う

恋愛の定義

辞書などで調べてみると、恋愛とは、

「特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔いないと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと」
(出典:新明解国語辞典第6版)

とあります。
このように恋愛は、法的な規約は必要なく、「互いの気持ちの合意」のみで形成される感情です。

結婚の定義

広辞苑によると、
「夫婦間の継続的な性的結合を基礎とした社会的経済的結合で、その間に生まれた子が嫡出子として認められる関係」
(出典:広辞苑)

とあります。
また結婚には、以下のような義務も付帯します。

①夫婦は、同居して、お互いに協力し合わなければならない。そのため、相手のことが嫌いになったから別居するなどして夫婦共同生活を一方的に放棄することはできない。
当然相手が当該義務に違反したからといって、それを強制することはできない。
(出典:民法752条「同居、扶助義務」)

②夫婦は、保有する資産や収入等に応じて、婚姻から生じる費用(婚姻費用)を分担する義務を負う。
つまり収入の多い方の配偶者は、収入の低い方の配偶者よりも、夫婦共同生活から発生する費用を多く負担する義務を負っているここになる。
(出典:民法760条「婚姻費用分担義務」)

③夫婦の一方が「日常の家事に関して」夫婦以外の第三者と法律行為をしたことによって負担した債務については、夫婦の他方が連帯して支払う義務を負う。
「日常の家事」に関する法律行為とは、「個々の夫婦がそれぞれの共同生活を営むうえにおいて通常必要な法律行為」(最高裁昭和44年12月18日判決)のことを指します。

そのため、不動産を買ったり、高級車を買ったことによって夫婦の一方が負担した債務については、一般的には夫婦共同生活において通常必要とは認められないため、夫婦の他方としては、連帯支払いの義務を負う必要はない。
(出典:民法761条「日常家事債務の連帯責任」)

④配偶者以外と不貞行為をしてはいけない、とういことを直接禁止する規定はないが、民法770条1項が不貞行為を離婚事由をしていることから、夫婦間においては不貞行為が禁止される。
(出典:民法770条1項「貞操義務」)

⑤夫婦間に未成年の子どもがいる場合、親権者である両親は、子どもを監護する義務を負う。
つまり夫婦の収入、資産の状況に応じて、子どもを育てていくために必要な費用(食費、養育費、学費等)を負担しなければならない。
(出典:民法 820条「未成年の子の監護義務」)


このように、結婚には様々な義務が付帯し、そのぶん独身と比べて多くの障壁があります。

恋愛と結婚の違い

つまり恋愛とは、「相互の感情の合意が生み出す特別な関係であり、法的制約は受けない」。
これに対し結婚とは、『家族親族や夫婦の子どもまで含んだ法的関係』であることがわかります。

結婚は共働きの家庭であっても、専業主婦のがいる家庭であっても、家計を支える収入と支出を必要とする経済共同体としての意味合いを持ちます。
婚姻を結んだ夫婦は、心情的に支えあうだけでなく経済的にも助け合う相互的な協力扶助の義務、子や配偶者に対する扶養の義務を持っていることが恋愛とは大きく異なります。

まとめ|結婚は焦らず妥協せず後悔のない婚活から

いかがでしたでしょうか。
結婚のタイミングは女性が10人いたら10通りあります。
アラサーになった。周りがどんどん結婚・出産していく。
だからといって結婚に焦ってはいけません。

「自分の人生をどう生きたいか」を大切にしましょう。
婚活を始めつつも、心に余裕を持ち、本当に幸せな結婚ライフをめざしましょう。