結婚相談所では結婚できない?結婚できる人とできない人の特徴
「結婚相談所で本当に結婚できるの?」
結婚相談所で婚活をして実際に結婚に至るのか心配な方は少なくないと思います。
ですが、婚活のやり方を変えることで結婚までの距離はグッと近くなるのです。
この記事では、結婚相談所で結婚できる人とできない人の特徴や、できない人が知っておくべきことを紹介します。
本気で結婚をしたい人はぜひ実践してみてください。
結婚相談所で結婚できない原因
結婚相談所で成婚にならない場合の大きな原因は、まず、相手をなかなか決定できずにいることです。
「もうちょっとよい人がいるのではないか」と思ってついつい比較してしまい、その結果、結婚相談所の利用期間が延びて徐々に良縁を見つけるのが難しくなっていくパターンです。
結婚相談所によっては入会から出会いまでの期間を、人数(カップル数)にして表記しているケースもあります。
たとえば楽天オーネットの場合、男性会員は入会後7カ月以内の出会いが多く、女性は入会後4カ月以内の出会いが多いです。
逆にいうと、それ以上の期間利用していると、なかなか交際、成婚に至りづらくなっていくのが現状です。
「もっとよい人、もっとよい人」という気持ちばかりが先走って結果的に結婚相談所の利用期間が長くなると、「自分がいつの間にか余り者」という立場になってしまうわけです。
時折、体験談で「半年以上も結婚相談所を使っているのに結局結婚できないから辞めた」といったコメントが見受けられます。
しかしその裏には自分自身の決断力のなさなども影響している可能性があり、必ずしも結婚相談所が原因というわけではありません。
結婚相談所で結婚できない人の特徴
上記でも少し触れましたが、他人と比較してしまう人はなかなか1人に絞ることができないので、結婚どころか交際にまで至らないケースが多いです。
交際、結婚に至らない人の特徴は下記のようなことが挙げられます。
- 高望みしすぎてしまう
- ついつい相手の粗を探してしまう
- 柔軟に対応しようとする気がない
- 自分を客観的に見られていない
こういった人は「結婚相談所を利用すれば、自分の理想に合った人が現れるもの」と思いがちです。
しかし、そもそも交際に至るにはお互いの気持ちやフィーリングが合うことが条件。
あなたの理想に合う人が仮にいたとしても、あなたも相手の理想に合っていなければ、意味がないのです。
たとえばあなたが相手に望む条件として「ハンサムで年収800万円以上」といっても、あなたが相手の理想にかなった人でなければ交際に発展はしませんので、現実的な自分自身のポテンシャルも考慮して相手を検討しないと、どの結婚相談所を利用しても厳しい現実が待っているはずです。
結婚相談所で結婚できる人の特徴
現実的な提言をすると、「どれだけ譲歩できるか」というのも大切です。
- 相手の職業
- 相手の年収
- 相手の年齢
- 相手の住んでいるところ
入会から最初の1カ月程度は自分の希望条件のままで活動してみて、それでは厳しいなと思ったら、条件を緩和させていきましょう。婚活成功の確率が上がります。
「相手は東京に住んでいる人がよかったけれど、首都圏在住ならまあよいかな」と譲ってみたり、「相手の年齢は35歳までがよかったけれど40歳までにしてみようかな」、など。
また、実際に会ってみて、デート中の相手の振る舞いなどにもある程度歩み寄ってみることが大切です。
たとえば、「男性が食べるときにくちゃくちゃうるさかったから、もうこの男性はなし!」と決めつけるのではなく、「付き合っていくうちにそういったところを直してもらえたらよいな」と思えるようになれば、自分の中での条件が緩くなっていくはずです。
根本的に、結婚は自分の希望条件にマッチした人と一緒に生活するものではなく、お互いがわかり合っていける関係性になれるかどうかです。
自分の中で譲れないものがあるにしても、ある程度はこだわらずに寛容な気持ちを持つことが結婚への可能性を高めるポイントです。
男女によって相手が望む条件に違いがある
男女では婚活をする際に、まず相手に望む条件が異なります。
そのことを理解すれば、相手の希望に合う自分に近づくことができます。
男性が相手に望む条件として多いのは下記のようなことです。
- 容姿端麗
- 年齢が若い
- 家庭的
女性が相手に望む条件として多いのは下記のようなことです。
- 清潔感
- ある程度の年収
- 安定した職業
一言で違いをいうと、男性は見た目や性格的な部分、一方女性は安定や安心感を求める傾向にあります。
男性は女性の将来性などを見るよりも、見た目や性格などわかりやすい部分で判断します。
一方女性は将来のビジョンを描いたときに、「この人となら幸せになれるか」という視点で相手を見ています。
男性はモテようと髪型を気にしたり、服装を気にしたりする人もいますが、そういった上辺の部分より、もっとどっしりとしたもの(職業や年収)のほうが大事ということを理解しておきましょう。
一方女性はやはり見た目に惹かれる男性が多いという以上は、普段から美容に気をつけたり、ダイエットするなどして容姿をキープし、立ち居振る舞いに気を遣う意識を持ちたいですね。